沿革
1978年(昭和53年) 5月 株式会社 中華札幌(代表取締役を能登谷省吾とし、能登谷美惠子姉弟で資本金100万円)を設立し、営業を開始する。
1979年(昭和54年)10月 資本金を400 万円に増資。
1980年(昭和55年)8月 ホテル各社からの要請により、ホテル向け調理食品の製造・卸を目的に資本金を1,500万円に増資し、製造部門を設置する。
1980年(昭和55年)11月 調理冷凍食品の製造を開始する。
1981年(昭和56年) 6 月 道内12 の特約店を通じて、全道のホテル、デパート、スーパーへの商品提供を開始する。
1982年(昭和57年)2月 道北地区の拠点として旭川営業所を開設。
1983年(昭和58年)4月 道東地区の拠点として釧路支店を開設。
1992年(平成4年) 10月 資本金を2,500万円に増資。
1993年(平成5年)10月 東北地区に販路を拡げる。
1995年(平成7年) 関東、関西、沖縄地区に販路を拡げる。
1996年(平成8年)9月 札幌の米里工業団地に本社・工場を完成。釧路支店、旭川営業所を統合し、本社・工場と一本化する。
1997年(平成9年) 7月 能登谷省吾逝去のため、能登谷美惠子が代表取締役社長に就任。
2006年(平成18年)4月 次代のニーズに応え得る食品製造工場の水準を目指し、衛生管理・製造工程の全面見直しを図った新工場プラン創造チームを社内で発足。
2008年(平成20 年)10月 新工場完成。(地面積1,008坪、建物565坪)
2011年(平成23年)4月 代表取締役社長 能登谷美惠子は会長となり、専務取締役 高津敦が代表取締役社長に就任。
2018年(平成30年)5月 創業40 周年を迎える。
2022年(令和4年)4月 代表取締役社長 高津敦は退任し取締役となり、専務取締役 能登谷則和が代表取締役社長に就任。
当社は創業当初、中華料理の原材料を販売する問屋業からスタートしました。今ではポピュラーになっている中華料理ですが、当時はまだ、ホテルや専門店でしか食べることのできない珍しい食材だったのです。中華料理の原材料を販売しているうちに、ホテルの料理長様をはじめとするお客様各位から「こんな風にちょっと加工してくれるともっと使い勝手が良いんだけど」等々のご要望をいただくようになり、自社で簡単な加工を手がけるようになりました。そしてこのようなご要望にお応えしているうちに、とうとう製造部門を設置する運びとなり、今では自社工場で生産した製品の売上が全体の99%を占めています。
社名の「中華札幌」は、会社を設立した当時はピッタリくる名前でした。やがて「中華」に限らず、和・洋・中、幅広く製造するようになり、実際の業務領域と社名とが少々そぐわなくなってまいりました。何度か社名変更を試みたのですが、その度にお得意様より「中華札幌がいい!」という声をお寄せいただき、今では長年ご愛顧いただいてきたこの社名を愛着を持って継承しています。